2024年のMotoGPシーズンはまだ序盤ですが、ドゥカティが引き続き支配しています。オースティンで勝利を逃した後、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)の勝利で再び表彰台のトップに立ちました。
4戦中3回目の勝利を収めたドゥカティは、スプリントレースでホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック/ドゥカティ)が優勝し、ヘレスでコンストラクターズ世界選手権の最大ポイントである37ポイントを獲得しました。
現時点では、ドゥカティはKTMよりも38ポイントリードしており、これは単一のグランプリで獲得できる最大ポイントよりも大きなリードです。アプリリアは3位で、82ポイント差です。日本のメーカーは引き続き遅れを取っており、ヤマハは4位で、リーダーから106ポイント差であり、ホンダは14ポイント差で5位です。
チーム選手権では、ドゥカティ・レノボ・チームもリードを強化しました。145ポイントを獲得し、アプリリアに43ポイントの差をつけています。プリマ・プラマック・レーシングは独立チームの中でトップであり、ドゥカティから47ポイント差で総合3位です。グレシーニとレッドブルKTMが続きます。
一方、予想通り、日本のメーカーチームは下位に位置しています。モンスターエナジー・ヤマハは31ポイントで9位、レプソル・ホンダは12ポイントで10位、そして9ポイントのLCRホンダはまだ2桁に達していない唯一のチームで、順位を締めくくっています。