BPアルティメットラリーレイドポルトガルの開幕日、ゲランシェリシェがワールドラリーレイド選手権(W2RC)の第3戦で首位を走っています。このイベントはアレンテージョ地域で開催され、スペインのエストレマドゥーラ地域も通過します。
水曜日には4kmのプロローグが競技をスタートし、ナッサーアルアッティヤ(ナッサーレーシングbyプロドライブ/ハンター)が最速でした。カタール人はポルトガルのチャレンジャーであるルイスポルテラモライス(Gラリーチーム)を4秒差で破りました。ミゲルバルボサ(トーラス)が3番目の最速タイムを記録し、T1アルティメットカテゴリーの2位はアルアッティヤから6秒遅れのルーカスモラエス(トヨタ)でした。
最初のステージでは、タイムが計測される101kmでシェリシェがペースを作りました。オーバードライブレーシングのドライバーであるシェリシェは、トヨタに乗って1時間13分54秒でコースを完走し、チームメイトのヤズィード・アル・ラジヒにわずか28秒差で勝利しました。モラエスは48秒差で3位、MINIのヴァイドタス・ザラ(ユニークレーシングチーム)とカルロス・サインツ(Xレイド)がトップ5を締めくくりました。アルアッティヤは6番目に最速のタイムを記録しました。
総合リーダーはシェリシェで、アル・ラジヒから28秒のリードを持っています。モラエス、ザラ、サインツが続く位置につき、トップ5は1分17秒で分断されています。6位のアルアッティヤはリードから1分19秒遅れています。
チャレンジャーカテゴリーでは、ジョアンディアス(サンタグレーシング/カン・アム)が第1ステージで優勝し、アレクサンドレピント(カン・アム)に37秒のリードを持っています。3位はロカスバキウスカ(カン・アムファクトリーチーム)で、ちょうど1分遅れています。セバスチャンローブ(レッドブルオフロードジュニアチームUSA by BFG)は4位で、リードから1分52秒遅れています。
SSVに関しては、ジョアン・モンテイロ(サウスレーシングカンアム)が最初のステージでペースを上げ、リカルド・ラミロ(カンアム)よりも全体の順位で41秒リードしました。一方、ルーベン・ロドリゲス(カンアム)は3位をキープしています。1月のダカールで表彰台に立ったヤシル・セイダン(レースワールドチーム/カンアム)は、リーダーから2分45秒遅れの4位です。