マリオ・ロマンは、ルーマニアで開催されたハードエンデューロワールドチャンピオンシップの一戦であるレッドブル・ロマニアクスの前日最速でした。しかし、マヌエル・レッテンビッヒラーは総合順位でトップの座を守っています。
3日目には、ロマン(シェルコ)が5時間19分24秒で、レッテンビッヒラー(レッドブルKTM)を2分26秒差で破り、ワード・ヤング(ガスガス)が続きました。テオドール・カバクチエフ(シェルコ)とミハエル・ワークナー(ガスガス)がトップ5を完成させました。
レッテンビッヒラーは初日以来勝利していませんが、順位ではロマンに対して40分45秒の大差を保持しています。昨日最速だったカバクチエフは3位で、41分30秒遅れており、ヤングが4位、ワークナーが5位です。
他のカテゴリーでは、クリス・バーチ(Leatt Say No To Slow/GasGas)がシルバーで勝利し、総合で2位につけています。首位のコルネル・オット(Go Racing Beta Romania Nordicamoto)には1分13秒差です。ブロンズでは、エリーグ・コブ(Rid Xpower/Sherco)が金曜日のペースを設定しましたが、ケヴォン・ギャラス(Freshcells Yamaha)がカテゴリーをリードし、わずか13秒差でジョシュ・カービー(K and N Surfacing ltd./Husqvarna)が続いています。
ディミトリス・マルゴス(Plimira Racing Riding Power Movarikou Mok/KTM)がアイアンカテゴリーで勝利し、現在はピーター・ヴース(WIET Race/Husqvarna)に対して13分40秒のリードを持っています。アトムでは、アレクサンダー・ペトロイウ(Alebo Racing/KTM)が完璧な勝利記録を維持し、バレンティン・ガネア(ValX Experience Enduro/KTM)に対して44分12秒のリードを築いています。